COUNT編集室

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ハライチ岩井は天才⁉ テーマのSelect Senceの良さ、実は「僕は人生には事件しか起きない」の間違い?

岩井勇気がBookBangで連載されているコラム・エッセイ読んで。

岩井勇気のコラムは私たち凡人には無い新たな視点を見いだしてくれる。

違う世界を見ているようだ。岩井のコラムを読むと何か見えてくるかもしれない!だから岩井のコラムは好きだ!

「僕の人生には事件が起きない」

商品リンク https://amzn.to/303UbIO ※2019年9月26日発売

 


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ショッピングモールはこんな感じ?

今回のテーマは「ショッピングモール」だ。

ショッピングモールは地方郊外に出来ることが多く、都会になるにほど規模や数が少なくなる不思議な建物だ。バライティ豊かな店舗が多く何でもそろうといったイメージがある。

地方暮らしの私には馴染み深い場所の1つだ。「こんなことがあったなあぁ」「あんなことがあったなぁ」と思いなしながら読んでいた。

 

ショッピングモールの空き時間を活用

ショッピングモールは空き時間を潰すにはもってこいの場所だ。

そして、岩井はショッピングモールに仕事(営業)で訪れ、空き時間にはショッピングモール内の店を回るそうだ。そして、「空き時間で行く! ショッピングモール満喫ツアー」と表現しているのだ!

「ツアー」という言語入れることで、ショッピングモールを回ることは旅行や遠足のように充実しているのだと連想させてくれる、ワードセンスもある。

そして何といっても、ショッピングモールはバラエティー番組のようにバラエティー豊富で飽きさせないほど充実する場所だというのが伝わってくる。

 

「暗闇迷路」の恐怖

ここで今回のコラムですごさが爆発した。

岩井氏は「暗闇迷路」に躊躇なく入っていく、本当にすごい人だ。「暗闇迷路」というフレーズを見ただけで私は入る気はなくす、いや私だけではないだろう。少なくとも一人で入ることはないだろう。前回コラムの「誕生日パーティ」でも思ったが、名前どおりの「勇気」のある人だ。

 

この「暗闇迷路」とは

ただ真っ暗で、お化けも何も出ないのだ。ただ、とことん暗いだけの迷路だ。

興味が湧き調べてみると、

なんと私の家から一番近いショッピングモールにも同じ暗闇迷路が来ていたのだ。しかし、期間限定でもうやっていなかった。残念。「行きたかったなぁ」。


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なんと言ってもこの文

見えないギロチンが前にある気がするのだ。音もなくギロチンが落ちてきて手が切断されるかもしれない。そしてその辺に死体がゴロゴロ転がっていても真っ暗闇なのでわからない。暗闇の中、そんな恐怖心に襲われていた。 

 

この文章を読んだときに、この「暗闇迷路」と岩井の表現力の凄さにとにかく驚いた。

そう「暗闇迷路」は迷路がただとにかく暗いだけ、、、

”なのに“ というか ”だから“ この迷路はとんでもない恐怖だ。暗闇にどんな仕掛けがされているのか、何もないと分かっていてもいろいろ考えてしまう。いや、むしろ書かれているから気にして考えてしまうのかもしれない。

自分がどこにいるのかさえ分からなくなる。それが何といっても怖い。

その中で、アクションがあったとなればぶっ飛ぶぐらいの恐怖に取り残される。

人間の心理を上手くついた迷路だ。

 

岩井は暗闇の表現の仕方がとにかくうまい

私には到底思いつかないような比喩的表現を使ってその場状況が忠実にかつ繊細に伝わってくる。そして読み手視点をつぶさずは感情は読み手に任せてる。「こんなだろうなぁ」「あんなどろうなぁ」っと。

 

他にもハライチ岩井の「僕の人生には事件は起きない」のことについて書いてますので見てください。

 

 【関連リンク】


count.hatenadiary.com

 

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