ハライチ岩井での気づき、同窓会の怖さ!!思考停止しないために~
芸人のハライチ岩井がBookBangや文芸誌の「小説新潮」で連載しているコラム・エッセイ「僕の人生には事件が起きない」について書きたい。
2019年3月26日に投稿した記事をイチから書きなおしたい。
岩井勇気の「僕の人生には事件が起きない」が出版、発売されたからだ。
「僕の人生には事件が起きない」
商品リンク https://amzn.to/303UbIO ※2019年9月26日発売
もちろん買った!
BookBangで連載を読んでブログを書いていた。しかしBookBangでは第2・第4金曜日と更新日が決まっていたため、時期を逃すと特に理由はないが書けなくなる。
そういったことがあって、制作に時間がかかると諦めて消してしまっていた。
しかし、本が出版されたことによって書きやすくなった。そういったこともあり、書き直すことを決断した。
テーマは「同窓会」
このテーマは確か本書になかった!BookBang ・Web版の「僕の人生には事件が起きない」で9月30日に再投稿されている。チャンスだ。
少しは内容が変わっていると思ったが、恐らく何も変わっていないだろう。
私も上記で書いてある通り「同窓会」をイチから書き直して再投稿する。
「同窓会」という単語を聞くだけで書きたいネタがいくつか思い浮かぶ。忘れる前に書きたくなるネタだ。私はまだ「同窓会」をする年齢ではないので書ききれるかという不安もあるが書くことにしよう。
まぁ、私は年齢に関係なく同窓会には誘われることはないのだが・・・。
もちろん私は「妬み・僻み」で誘われないと言っているのではない物理的に誘われないのだ。
なぜかというと、私はもちろんクラスに馴染めず、先生にいじめられ高校を辞めた。転校先の通信制高校では同窓会が出来る人数がいないだけではなく、馴染めなかった。馴染めなかったとはいっても馴染めるほど人に会う機会がなかったのも原因ではある。そしてその後も卒業式にパスしたりと色々あった。
こんなんで誘ってきた方がビックリだ。
「ひねくれ3」の1人の岩井勇気が「同窓会」というテーマでコラムを書く!
私はナイフとフォークを両手で持って鴨の丸焼きをどう食してやろうかという気持ちになった。それくらいワクワクした。
今回もテーマを語るだけでこんなに長々と書いてしまった。今回のテーマでこんなことを考えながら読み始めた。
岩井は同窓会が苦手だという。それにはちゃんとした理由があるみたい。
しかし、私は得意なもの・苦手なもの・好きなもの・嫌いなものが曖昧でハッキリした意見がない場合が多い。周りの人がYESといえば自分もYESへNOと言えばNOというだろう。
一歩間違えばいじめを加速させることにもなりえる事だと思うとゾッとしたし反省した。
「同級生同士で集まった時の話題が毎回一緒なのだ。」
この1文から見てみることにする。躊躇して言えない・書けない強気なことを書く勇気が素晴らしい。
自分の奥底にある思いを代弁してくれる感じがしてスッキリして気持ちがいい。
そして、この記事を読み終えると、そこまで気にもしなかった『同窓会』の見方が変わった気がする。
『学生時代は楽しかった』という記憶を植え付けられ、大人になってもその記憶に縛り付けられている呪いように見えるのだ。
これは『同窓会』だけの話だけではなくて
この記憶を植え付けられていることにも気づきもせず、縛り付けられることは非常に恐怖に思えた。これが、過去の栄光を忘れられないやつだ。
醜いプライドが捨てられないのも、そのせいで生産性が落ちるのもその栄光ってやつが原因だ。
本当に不思議な文章だ。こんな文章は私には書けない。
無知の知、間違っているのにも気づかないのが怖い。堂々と書けるようになるにはたくさんのことを知る必要がある。文脈、構成、単語の意味わからないことが多すぎる、知らないことが多すぎる。
スッカっとする文章うらやましい!